村尾を排除した2人の会話が済むと、パトカーがサイレンを鳴らしてやってきた。 サトウが車で先回りしているとき、逃走した村尾の凶暴性を考慮して地元警察に応援を頼んでいた。 資料を送ってくれたサトウの元同僚以外は、なんでAK地区の刑事がこんなところに来て捜査に首を突っ込むんだ、という不信感を臭わせながら村尾を引き取った。 「おい!その包丁は返してくれるんだろうな!」 手錠をかけられるときは意外とおとなしかった村尾が、地元警察の巡査に瑠諏が包丁を渡そうとすると激高した。