すでに持ち合わせているタオルをカバンから取り出して、机を拭く。 反応するのは、すでに2年前くらいにあきらめた。 こんなやつらのためにエネルギー使うの、極端にめんどくさい。 あたしは濡れたお弁当をゴミ箱に捨てて、机へ戻った。 瞬間、どっかへ行ったと思っていたパンダたちに囲まれる。 「あんたねぇ、チョー目ざわりだってこと、分かってねぇのかよ」