「俺の」 「あ・・・」 アキ、と言おうとして声が詰まった。 「あぁ? 何だテメェ」 安っぽい言葉。 「おーれーの」 アキが顔を頭に乗せながら言った。 縮む、縮む。 いい度胸じゃねぇか、とそいつは言った。 そして、持っていたCDをカバンに入れて、両手を開けた。 殴られる。 アキが、殴られる……!