もともと忘れていた携帯を取りに教室に居ただけの事。 要件はすんだ。 「あっ、待ってよ…!」 パシッっと、繋がれた手を素早く振り払う。 うわっ、コイツ俺に触りやがった。 「…触んな、チビ」 俺は一言漏らすように呟き教室を離れた。 後ろから何かを言う声が聞こえた気がしたが、俺が聞く義務はない。