偽りからの、Lovestory



…なんで、あたしなんかを誘ってくれるんだろう





好きな人を誘ったほうが


いいだろうに…



どこまでも優しい陽翔。




怜央も裕も海斗も


『遊ぼー』


なんて声をかけてくれてたけど…





その日は仕事で行けなかった。



「じゃあ、着替えるか…寮行くぞ?」





「あ…」


あたしの手を握って、引っ張っていく陽翔。




陽翔って、湊より背高いんだな…



なんて、ぼんやり思う。





いつも、湊の肩ぐらいがあたしの目線なのに



陽翔が隣になると、胸あたり。




180はあるよなぁ…



なんて、考えてたけど。