偽りからの、Lovestory



「湊、ありがとう」


嬉しくて、笑顔がこぼれる。




湊の顔が、ちょっと赤くなった気がする。




「…どう、したの?」



「なんでもねーよ」





そう言い放つ湊。



顔を見ようとしてくれない。




ベッドから乗り出して、湊の顔を覗きこむ。




「…んだよ」



湊の顔は、やっぱり赤くて…




「風邪…移っちゃった!?」



熱あるんじゃ…





「…は?」



……キスなんかするから!