side湊 車に乗って、少しすると 俺の肩の上に頭を乗せて、すーすーと眠る琴音。 やべぇ、可愛すぎる… 「……ん…み、なと…」 「……っ!」 こいつ…理性壊す気か? そんな風に名前呼ばれたら… しかも、この至近距離で… 俺だって、男だから… 限界ってもんがあるんだよ… 仕方なく、気を紛らわせるために 外を眺める。 流れていく、景色。 どれぐらいたっただろう… ふっと肩の重みがなくなった。