偽りからの、Lovestory



「おせぇよ、ばか」



これでも、めっちゃ急いだんですけど!!





そういうと、あたしの手を握る湊。



一気に、体温が上がる。



「きゃあぁぁぁーーーっ!!」



女の子たちの悲鳴が上がる。




うわ、うるさっ!!


どっからあんな声が出るの?




ってゆうか、めちゃめちゃ恥ずかしいんですけど!




「うっせぇな」



小声で愚痴をこぼす湊。



そして、営業スマイル。





すごい、演技派だなぁって、あたしでも思う。





「付き合ってるって噂、ホントだったんだ…」



そんな声が、口ぐちに聞こえる。





早く、こんなとこ抜け出したい。