みんなが食べてる間に、あたしは 寝室に向かう。 陽翔、だいじょうぶかな? 扉をあけて、そっと中に入る。 陽翔が寝ているベッドを覗きこもうと すると、視界がぐらっと 揺れた。 なにが起こったかわからないまま、 あたしは陽翔のベッドに倒れこんだ。 「は…陽翔?」 腕を、引っ張られたんだ…あたし。 そのまま、ぎゅうっと抱きしめられる。 「ん…」 ちょっと、痛いぐらいに。 背が高い陽翔に抱きしめられてるあたしは、 顔が陽翔の胸に押しつけられて苦しい。