「僕に任して!」


そうこそっと言って、不機嫌2人に


果敢にも向かっていく伶央。



「湊、陽翔っ!あのさ…」


「うるさい。」


と、湊。


「他のやつと喋って」


と、陽翔。



くるっと振り替えって、ちょこちょこ


戻ってくる伶央。




「「ナイスファイト」」


あたしと裕が、はもって言う。



「なんであいつらあんな機嫌わりぃんだろうな……」


そう、海斗。


「……さぁ…」


ブーッブーッ……


ん?


あたしのケータイ?



着信、マネージャー。


「あ…」


部屋を出て、ケータイに耳を当てる。



「はい?」