「輝、家具とか雑貨が見たい」 「うん、じゃぁ行こう」 自然な流れで繋がれる手 「輝の手は暖かいね」 ニコッと笑う葵 それだけで、俺は幸せになれる そんな幸せに浸っていると… 「あれ…ウソっ!…輝くんじゃない?!」 向こうから歩いて来た女性に名前を呼ばれた …誰? 「輝、あの人誰…?」 葵ちゃん… 繋がれた手が痛いです 「俺も分かんない」