姫はワケあり黒猫様






「あー、美味しかったッ!」




紅羅は満足気にわらって机に腕を伸ばした。



「さすがに食い過ぎた」



佳祐はお腹をさすりながら苦し気に呻いて、響と優はベランダで煙草を吸っている。



遠矢は欠伸をしながら目をこすってて、玲は食器を洗っていた。




洗わなくていいって言ったのに、「悪いから」って……



まったく、そんなとこだけ礼儀正しいんだから……





呆れながらソファに座ってボーッとしていた。