『……やだ‼』 「………」 『やだ!』 玲の顔から笑みが引いて無表情に戻った。 「……何でだ?」 ー何でお前は、そこ等のやつと違う? 『姫って、自由が無いって友達の姫さんが言ってた。 自由が無いのは、嫌だ。』 ……違う、自由がもうないから。 無いから、私のやりたい事を思う存分やりたいんだ。 玲は片眉をピクリと動かして前を見た。 「……自分の身が危険になっても、自由が欲しいのか?」 『うん』 自分の身……か…