姫はワケあり黒猫様




「面倒くせぇ。ほっとけ」




「バカ、那琉に引かれるぞ」


「……サッサと必要最低限のことだけ教えろ」



ニヤニヤしながら響と優は玲へのレクチャーを始めた。





「面倒くせぇ」



「ダサいんだって」






マジで…………




ここ、今潰れることできる。








深い溜息を吐きながら彼女のことを思い出した。






いつも笑ってる彼女は








今、








笑えているだろうか。
















遠矢side -end-