姫はワケあり黒猫様









「あ、俺123位~」




紅羅がどうでもよさげにケラケラ笑いながらそう言う。




「夕季は67位かぁ」



「……」




紅羅が夕季の順位を言って、夕季は肩をすくめ「まぁまぁか、」と割り切っていた。





おぉ、男前。




拍手を送りたい気持ちもあるが、今は私のことで精一杯だ。









「あ、俺5位。」



「……18位か…」



「あー、27位」




「あ、29位だ」





成績は遠矢、玲、響、優という順らしい。




私は鬱に侵されながら最下位から順に上に名前を探した。




「那琉のどこさ?」



紅羅はつまんなさそうに100〜300くらいのとこを見ている。





……





『……あぁぁぁぁ…』




予想はできていた。





ただ…







マジで、鬱だ。












1位 黒鷺 那琉 500/500


2位 竹田 金造 486/500


3位 ……



……








「え、」




1番最初に気づいたのは優らしい。




優は目を見開いて私とその結果を交互に見ていた。






「……何位だったんだ?」



遠矢と響、佳祐も興味心からか探し出して、とても滑稽に見える。





玲は直球に私に聞いてきた。












『……1位』














ピタリ、とその場の7人が行動をやめる。










そろり、と6人は優と交じり結果を見上げた。


















「「「っはぁぁぁあああ?!?!?!」」」











皆の絶叫が、学校中に響いて煩かったんだとか。