年下くん。


背の高い男子達がぞろぞろと並んでいる。


いいなぁ、何て思いながら彼らが走り出すのを見送ろうとした。



その時、貴方を見つけてしまった。



私は、あのときから貴方に夢中になっていたんだね…。



なぜかわからないけど、不思議と惹かれる心。



私の目に映ったのは、何人も居る男の子たちの中で、貴方だけ。



少し焼けた肌に、短めに切られた髪の毛。



顔は小さいけれど、がっしりとした体。



――ぱぁん!


ピストルの音と共に、その彼は疾風のように走り出す。