「ん?なんで顔隠してんの?」 伸治くんは私の腕をどかそうとする。 「み、見ないで!!」 必死に抵抗する私。 「は?何意味わかんねえこと言ってんの?」 そして、あっさりどかされてしまった。 その瞬間、伸治くんと目が合う。 「っ!!」 そしてお互いすぐに目をそらした。 私は、海でのこともあったから、顔が真っ赤になっていた。 「……わり。そんな顔されると、止まんねえわ」 伸治くんはそうつぶやいた後、私のほうを見た。 左手を私の顔の横に置いて、そのまま……唇を合わせた。 !!