なっちゃんが提案をし、みんなもそれに賛成した。 その結果。 「はい!じゃあ愛実ちゃん買出しよろしく!」 ……私がビリになってしまった。 「……はーい」 落ち込みながらも家を出て、近くのコンビ二に向かう。 「―えっと、なっちゃんがパスタで……」 私はみんなの昼食の買出しを頼まれた。 メモと商品を照らし合わせながら見ていると。 「―山本さん?」 え?今誰か私の名前を……。 その声に反応して顔を上げると。 「やっぱり!山本さんじゃん!」 「む、村田くん!」