「まあ、その気持ちも分かるけど……でもさぁ、」
「あ!今言った事誰にも言わないでね!」
これ以上なっちゃんと話していると、決心が鈍ってしまいそうだったから、強引に話を打ち切った。
そんな気持ちがなっちゃんにも伝わったらしく、あきらめたように、「うん、分かってるよ」と言ってくれた。
「じゃあ、帰ろっか」
「うん、そうだね」
二人で帰って、別れ際になっちゃんに言った。
「なっちゃん!話聞いてくれてありがと!なんか、気が楽になった!」
「いーえ!こちらこそありがとね!なんかあったら、なんでも相談してね!」
「うん!」
やっぱり、なっちゃんに相談してよかった。
なっちゃんの笑顔を見てそう思った。
ありがとね、なっちゃん。なっちゃんは最高の親友だよ!!
「じゃーね!なっちゃん!」
あいさつをして別れようと思った時、
「あ、あのさ!」
と、なっちゃんに呼び止められたけど、
「……やっぱいいや!バイバイ!」
と、私が反応する前に、話を打ち切られてしまった。
何を言いたかったのか気になったけど、とりあえずまた今度聞こうと思って、そのまま別れた。

