「とりあえず、今日は終わりだ。明日から、さっそく仕事してもらう」
伸治くんが口を開いた。
「と言っても、2人は僕達のお手伝いをしてくれればいいんだけどね!」
つづいて、翔也さんも口を開いた。
「じゃ、今日は帰るか」
「そうしよ~♪」
そう言いながら2人が出て行くので、私達も慌てて後を追った。
それぞれ、靴を履き替え、校門を出る。
「そういえば、なっちゃん達はどこに住むの?」
「○○町だよ!」
「え!そうなの?私達はとなりの○町だよ!?」
「近いね!やった~♪」
「まぁ、俺と翔也はよくあそんでっから知ってるけど」
「そーそー!」

