昨日から、ずっと考えてるけど、何もいい案が浮かばない。
しばらくすると、「ただいまー!」と愛実が帰ってきた。
愛実に心配掛けないよう、普段どおりに接する。
けれど、愛実にはばれていたのか、いきなりこんなことを聞いてきた。
「伸治くん!最近、なんか困ってることとかない?」
「は?なんだよいきなり」
驚いた俺は、素直にそう聞いた。
「いいから!なんにもないの?」
愛実にそう言われ、もしかしたら愛実もなにか知ってしまったのかと思い、あせった。
が、愛実は特に何も知らないようだったので、
「別になんもないけど」
と言った。
それを聞いた愛実はしばらく考え込んでから、
「そっか!でも、なんかあったら言ってよね?」

