と言って、愛実がこれ以上関わらないようにした。
「そうなの?じゃまたね!」
麻衣香は特に疑わなかった。
愛実は、少し寂しそうな表情をしていた気がするが、あえて無視した。
その後、俺達は近くの店に入った。
席に座ると、麻衣香はこう切り出した。
「ごめんね、仕事なんて嘘なの」
申し訳なさそうに言う麻衣香。
「わかってる。で?用件は何?」
俺はさっさと切り上げたくて、本来の自分を少し出しながら言った。
「……そう。なら言うわね」
すると麻衣香は、俺の目を真っ直ぐに見つめ、聞いてきた。
「なんで愛実ちゃんと一緒に暮らしてるわけ?」
「っっ!!」

