~愛実side~ ふぅ、いいお湯だった♪ あ、そうだ。伸治くん呼ばなきゃ! あたしは伸治くんがいる部屋の扉をノックした。 トントン! 「伸治く~ん!お風呂いいよ~?」 「……」 あれ?返事がない。 「伸治くん?入るよ~」 ガチャ。 おそるおそるドアを開けてみると… 「……あ!」 ベットで寝てる! どうしよう。起こしてあげたほうがいいよね? 「伸治く~ん?起きてー!」