「ったく、どうしたんだよ?生徒会室出るときぐらいから、お前なんか変じゃね?」
びくっ!
思わず反応してしまった。
そりゃあんなことされたら意識するに決まってんじゃん!
初めてではないけど……人が忘れようとしてるのに、伸治くんてば普通に肌を露出させたりしてるんだもん!!
「なんかしちゃった?寝ぼけてて覚えてねぇんだけど……」
ほら!伸治くんだって覚えてないんだから、早く忘れなきゃ!
……でも、忘れなきゃ!って思えば思うほど、どんどん意識してしまって頭から離れなくなる。
あーもう!また思い出しちゃった……!!
「っおい!聞いてんのかよ!?」
すると突然、伸治くんに肩をつかまれそのまま後ろを向かされてしまった。
「なに無視してんの?」
やばっ!返事するの忘れてた……。
「いや、その、無視とかじゃなくて……」

