「じゃ、いっしょに帰るか」
「もうみんな帰っただろーし……そうする」
校門の所で待ち合わせをして、私達は一緒に帰ってきた。
家に着いて、急いでご飯の支度をして食べ、お風呂に入った私は、テレビを見ながらひと段落していた。
「……ふぅ。いいお湯だった」
そんな声が聞こえてきて、横を見ると、上半身に何も着ていない伸治くんが座っていた。
「うわっ!」
驚いて体をのけぞらせると、
「ん?どうかした?」
と、平然とした顔で言われた。
「そんな格好でうろつかないでよ!」
「はぁ?こんぐらいいいだろ、別に」
「よくない!とにかく早く服着てきて!」
私は伸治くんに背を向けた。

