「生徒会の仕事が溜まってんだよ。それが終わるまでこっからださねえから」
「うっわ……。めんどくさ……」
「あ?なんか言ったか?」
「何も言ってません!やりますよ!」
逃げ道がないと悟った私は、おとなしく作業に入った。
―三時間後
「ふぅ~。やっと終わった!」
体をのけぞらせて両手を上にあげ、体をのばす。
そのまま時計に目を向けると……
「やばっ!もうこんな時間!?とっくに文化祭終わってんじゃん……」
あ~ぁ、せっかくの文化祭だったんだから、もっと楽しみたかったのにな……。
「しょうがないか。仕事も終わったし、もう帰ろっかな……」
あれ?そういえば、伸治くんは?
周りをきょろきょろと見回してみると、ソファの上で横になって寝ている伸治くんを見つけた。

