「ま、そういうことだから、やっぱ別行動にしねぇ?」
伸治くんの提案に、
「そうするか」「いーですよ」
と、二人ともこれまたあっさりOKを出した。
「じゃあな」
伸治くんは私の腕を引きスタスタと歩いていく。
……ていうか、展開がはやすぎて何も言えなかったけど、なんか面倒なことになってない!?
「伸治くん!!どこ行くの?」
「お前は黙ってついてこいよ」
そういって、伸治くんは答えてくれなかったので、黙ってついていく。
すると、ある場所にたどり着いた。ここって……
「……生徒会室?」
なんでここに?
「いいから入れ」

