幼い頃の初恋


トクントクン

心臓が高鳴る。
やばい、くすぐったい。

「ゆかっ!良かったやんっ」

ばっ沙奈ーっ

竜秀くんの前でっそがんことゆうなー

「?」

ほら。竜秀くん不思議そうだよ!
何て言えばいいのーっ

「や、えっと…気にせんで!」

自分の顔が赤くなるのは
抑えられんかった。

多分今すっごい赤い。

「ぷふふ」

「えっ」

「ゆかちゃんっ!顔真っ赤やよ?」

かぁぁぁぁあ

恥ずかしい!そんなに?!

沙奈を見つめて目で訴える
『ば か さ な 』

沙奈は相変わらずプールにダイブ

「っもう」

「ぷふふっゆかちゃんって可愛い」

え…

ええええええっ

今さっきなんて?
今なんて言った?!

可愛いって言ったよね??!

竜秀くんを見つめて
顔が赤くなるのを感じながら

「可愛くないです」

竜秀くんは、ふっと言って
ゆかを見つめる。

「そーゆうとこが可愛いよ」

そう言ってどっかに行った。