手を差し伸べて来た、イケメンさん。 首を傾げながら、どうすればいいのか迷ってた。 でも、これは手を取らないと失礼かな? そう思い、自分の手を伸ばそうとした時、 「……何しに来た」 田坂くんの低い声が屋上に響いた。 そして、イケメンさんは手を引っ込めて田坂くんに向いた。 「実はね……!」 満面の笑みに近い笑顔で、 「美和ちゃんに会って話がしたくてさ!」 軽く爆弾を放り投げた。