無愛想彼氏の気を引く方法。




そのまま田坂くんの後に付いていくと、着いた先は屋上だった。



「田坂くん?」


付いて来たものの、屋上に着くなりいきなり止まったもんだからびっくりした。



どうしたんだろうと思いながら、田坂くんはこれまたびっくりな行動を取った。



「ちょ…田坂くん!?」


「何?」


「何って…お弁当」


そう、彼はいきなり振り向き、あたしが抱えていたお弁当を取り上げたのだ。