時計は5時前を指していた 綾子の携帯に電話がかかってきた 「もしもし?圭人?」 『ー早く終わって向かっている途中だ、すぐに出てろ』 「え~、今ちょうど盛り上がってたところなのに…」 『いいから、外に出てろ』 「はい」 綾子は携帯をしまうと帰る準備をした 「圭人だった、なんかもうすぐ迎えにいくから外で待ってろだって」 『そっか…残念だね』 「また、一緒にお茶しようよ」 『うん!学校でも会えるしね』 「行こうか」 綾子は会計を済ませるとKITANO楽器の駐車場で圭人を待っていた