久遠の剣客



「もう起きて大丈夫なのか…?」


パパが慌てて椅子をひいて座らせてくれた。


ママは私の前にお粥を器に装った。


―――うん、大丈夫!!

リハーサルちゃんと出るから…!!


手話でそう伝えてお粥を口に運んだ。


「本当に?

無理しなくてもいいのよ?」


「そうだよ…!」


――でもぶっつけ本番なんてイヤだし…!!


「まあ…確かにね…。」



パパもママも声を合わせて頷いた。


―――どーゆう風の吹き回しですか?