麗先生がお茶を準備する為に奥に言ったのを確認して二匹に打ち明けた。 ―――さあ…。 よくわかりませんが…調和が乱れてる事は確かだと思います。 冷静に淡々と答える鷹にとう。 ―――私達もきっと元通りになれるよね…。 涙が自然に溢れてくる…。 ―――怖くていえない。 このままの関係が崩れてしまう…。 調和が乱れてしまったのはきっと……。 私が銀狼を友達として同士としてではなく一人の男性として意識してしまったからだ………。 だから調和が今までの調和が崩れてしまったんだ…。