「―――よかったですね!! 銀…。」 劉軌くんに扮する鷹が銀狼の頭を撫でた。 麗先生の庭はまるで伽耶の故郷の山と似ている岩があり…なんとなく思い出される郷里に思いをはせた。 思えば―――伽耶も誰かを好きになったりした事なかったなー! 母上があんな事になってから転々と親戚の家を渡り歩き…そして最後に辿り着いたのは50も離れた老人に用心棒として召使えられ兄と2人離れの小屋に住まわせてもらった…。 それでも毎日剣術に励み打倒化物を抱えて毎日ただそれだけを一途に思い生きてきた。