教室から抜け出してきた銀狼を見つけた。 ―――ここで…何してるの? 見つかったら怒られるわよ!! 応接間から誰かでてこないか気遣いながら少しずつ銀狼に近付いた。 ―――鷹の奴が突然体調不良で帰ったことにして…終始お前の様子を見てる。 ―――えっ??? そうなの??? わざわざそんな事言いにここまで?? 銀狼らしからぬ態度に驚く。 ―――奴の耳に入れば面倒だ!! ―――ヤッパリいるの!? 銀狼の言葉に化物がどこからきてもいいように身構えた。