もし、俺が哲と出会わななけば

そもそも俺が生まれてこなければ


俺が哲を好きにならなければ……



いろんな仮定が浮かんでは静かに消えていく。


俺の心が砂漠となって乾ききればいいのに。




それでも、すきだと思うこの気持ちが愛しくて憎い。