それから私は何事もなく 退院することができた。 奏はしばらく、剣崎家に住むことに なった。 お兄さんが好調でまた女を家に 招き始めたとのことらしい。 そして、 一難去ってまた一難と 私の学校生活に波瀾が訪れる。