「君、転校生？俺がこの学校のこと教えてあげる！」
「………結構です。それより、その髪の毛の色、どうにかしたらどうですか？」
「…………んだと？お前バカじゃねぇの？」
…………なんで、バカにされなきゃいけないんだ。
「この学校でんな事言ってたら、潰されるぞ。」
「…………………そうですか。」
そんなこと、私にはどうでもいい。
仲間には、興味ないの。………興味ないというか………………仲間とか、友達というものに…恐怖を感じるんだ。
「…ま、とにかく！お前、気をつけろよ？お前みたいなやつは…………
…………すぐに壊れる。」
「………………一応、頭の中にはいれときます…。」
壊れる？壊れるって何？
これ以上壊れてどうすんのよ。
もう、手遅れなのよ………………。
