ー…
はれて恋人同士となった、私とハル。
互いの想いを伝え合ったあの日から一ヶ月、季節は真冬の2月頃。
「ええ!?あのウェイターと付き合ってる!?」
「……」
いつも通りの昼休み。いつものお店でランチを食べながら、碧と奈美は声をあげた。
「…声が大きい」
「ご、ごめん…つい」
「びっくりして声大きくなっちゃった…」
まぁ、驚くのも無理はない。
優男アレルギーと称していた人間から、いきなり『あの優しいウェイターと付き合ってる』と聞かされたのだから。
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