屋上に出た瞬間
冷たい風が私の頬をかすめた






スーっと心地よい風が吹いていて





少しずつ涙もおさまってきた






それと同時に私と翔太…朝倉くんは
もう、ただのクラスメートなんだって
実感したのだった