家に着き、あたしはベッドにダイブ。 翔太の家は……いつも、誰もいない。 あたしみたいに、両親がいない、なんてのは聞いてないし……。 あたしは、ケータイを取り出して、今日撮った写真を開く。 翔太と2人で撮った写メ。 笑ってる、翔太とあたし。 この笑顔が、ずっと続けばって……思ってた。 でも……時々、寂しそうにする翔太。 翔太も…… あたしと同じで、寂しかったのかな。