……んっ。 「……あ」 目を開ければ、悠太君のベッド。 外はもうすっかり明るくて、朝だということがわかる。 「真優ちゃん、起きた?」 「……うん、ごめんね」 「……真優ちゃん、今日は学校を休んで行って欲しい場所があるんだ」 「え……?」 「いや、会って欲しい人がいるんだ」 少し切なそうに言う悠太君。 悠太君はメモをあたしの手のひらに置く。 「そこに場所が書いてある。大丈夫、真優ちゃんも一回会ったことがあるはずだから」 あたしが、会った事のある人……?