「優、淳也なら中庭で文化祭準備してるよ。」 「……え?」 洸祐のまさかの発言に目をパチクリさせてしまった。 「なんか中庭で舞台造りしてたけど。」 「あ、それ、俺も見た。」 「ほれ、証明者。」 ま、まさか、あの常盤君が? 仕事を人に押しつける常盤君が? ……ないない。 中学の時だってこれといった………。 うわ! 思い出すと私、かなりの事してもらっていたかも。