駿「…眠い…」


眠い…?


『家に帰ってから、寝よう?』


さすがに、ここで寝るのはヤバイしね…?


駿「…わかった…」


駿が眠そうに目を擦りながら、フラフラと歩いてる。


なんか、怖いんだけど……


『駿、危ないよ』


なんか、ほっといたら……


電柱とかにぶつかりそう……


てか、電柱より車にぶつかりそう……


駿「菜々…」


駿は、手を差し出してきた。