「本当に?!」 鹿野くんは、驚いて目を見開いている こんな顔もするんだ! じゃなくて、 「私もずっと前から鹿野くんのことが好きで、本当はねお菓子作って言おうと思ったの」 「俺の早とちりか…」 「でも、私嬉しかったよ?」 「えっ?」 だって、鹿野くんの気持ちを聞けたから あんな真っ直ぐに言われると思わなかったけど 「海鉾さん、改めて言うけど好きです。付き合ってください」 「はいっ!」 鹿野くんにお菓子渡せれなかったけど、気持ち伝えられた でもやっぱり渡したかったな