溺愛悪魔とピュア天使

そんなわけで、あたしたちは林間学校初日を迎えた。


「山だねーっ!」


あたしが言うと夏美は呆れたように


「そりゃそうでしよ、林間学校なんだし。」


と言った。

そりゃそうだけどさ…


「まあ、篠崎もはしゃぎたいよな。」

そうだよ!


あたしは斎藤君の言葉に大きくうなずいた。


今日の予定は

まず、湖でボートに乗り、山に登って降りてくる途中で飯ごう炊さんをしてテントをはって寝る…

って感じだった。


「おい、早く行かねーと置いてかれるぞ」