ゆるゆる男子に恋をした!



ふと口をひらく。
「なんか、詩月くんって運動できるし頭もいいし、なんでもできちゃうんだね。」

「‥そうかな。」

「なんかもう私とかいなくても大丈夫って感じ!!」
思わず言ってしまった。

最近私がずっと思ってたこと。
詩月くんは毎朝起きれるようになったし、タバコもお酒もやめた。
運動も勉強も完璧で、しかも友達もたくさんいるし。

私なんかよりよっぽどキラキラしてるように見えるけどなー‥

急に彼がため息をついて眼鏡を外す。
それから私をみて言う。
「なにそれ。」

「いや、あの、別に深い意味はないんだけど‥ってか私的には嬉しいし!」

「なんでそういうこと言うかなぁ。おれはみずはがいないと困る‥」

なにそれ‥
ちょっと期待しちゃうじゃん。

「‥うん。最近わかったんだけどさ、詩月くんってそういう所あるよね。女の子に期待もたせるような‥」

その瞬間、詩月くんが耳元でささやいた。
「うん。だって俺、みずはのこと好きだから。」