「‥うん。」 「んで、家にいたんだけど、それで楽しいわけないじゃん。なんとなくつまんない毎日を生きてたっていうか‥なんて言えばいいのかな‥」 「うん。」 「だから、まだ数日だけど、それでも思いきって学校きてみてよかったかなって。寒いし眠いしめんどくさいけど‥でもなにもない毎日よりはまだいいかなって。」 「うん。そうだよ!頑張ろうよ、一緒に!」 大学とか推薦とか、そのためだけじゃなくて、詩月くんのために、私も頑張りたいと思った。 彼が一歩踏み出したんだ。 私が背中を押さなくてどうする。