私たちは頑張った。 が、惜しくも負けてしまった。 まさか一回戦敗退なんて‥ 落ち込む私たち。 応援席に戻る。 「女子バスケどんまい!」 「お疲れ様!」 明るく声をかけてくれる皆。 「ごめんねー、負けちったぁ。」 と、その時詩月くんと目が合う。 彼は私の方へ歩いてきた。 私から声をかける。 「ごめん負けちゃったよ。」 そう言って申し訳なさそうに笑う。