彼が食べている間にせめて私がつかったフライパンだけでも、と思い、洗っていると‥
「ごちそうさまー。」
意外と食べるのはスピーディーみたい。
「お皿、もってきて。私がこれ洗ってる間にちゃんと歯磨き‥ってなに?」
なぜかフォークにさしたフレンチトーストのかけら私にさしだす彼。
「美味しかったから‥食べたら?」
「いいよ、私ちゃんと家で食べ‥んっ」
私の口にフレンチトーストのかけらを入れる彼。
柔らかくて甘いフレンチトーストがほろほろと溶けていく。
我ながら、美味しい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…